セクシー動画業界が変わる?
最近、AVのことをアダルト動画ではなく、セクシー動画って言いますよね?
そして、セクシー動画の世界では業界再編が起きそうなほどにホットな話題が広まっています。
無修正のわいせつ動画を制作し、インターネットで有料で配信した疑いで、映像制作会社社長で、台湾出身の女ら6人が、警視庁に逮捕された。
映像制作会社社長で、台湾出身の陳美娟容疑者(67)ら6人は、日本人の女優を使った無修正のわいせつ動画を撮影し、無修正サイト「カリビアンコム」を通じて、有料で配信した疑いが持たれている。
カリビアンコムの運営会社は、アメリカにあるとみられ、陳容疑者らは、台湾の会社を経由して映像を納品し、2007年以降、およそ13億8,000万円の収入を得ていた。
どちらかというと、今まで放置されてきた動画配信の世界に捜査のメスが入ったってことなんでしょうか。
今までは無修正動画なんて普通に日本向けに配信されてきて、それがインターネットの性質上、放置されてきた部分があると思うのですが、これからは何らかの規制が入るのかなぁとも思います。
とはいえ、どういった規制があり得るのかを考えると、会社を潰すしかないですよね。
だって、ネット経由で視聴するのを止めることは物理的に不可能です。
情報を発信する側をなくすこと以外で無修正動画の配信をストップすることはできないといえます。
ーー
これらの捜査(つまり、アダルト系)が広がりを見せているのは、AV女優への強要事件からと言われていますね。
2016年に起きたAV出演強要事件、これって「へぇ~」って感じだったんですが、実は尾を引いていて、それが盗撮動画の検挙などにも繋がっていたのです。
そして、今度は無修正動画にメスが入ったって感じですからね。
ちなみに、ニュースで取り上げられているカリビアンコムとは、無修正動画を配信する大手動画配信サイトです。
有名どころのAV女優や芸能人が無臭背デビューするところとして昔から重宝されているようです。
こちらに詳しく書かれていますね。カリビアンコムとは?
ーー
リアルの世界における風俗業界にもさまざまな関与が入るなかで、今度はインターネット上にもさまざまな規制が入るというのでしょうか。
リアルであれば、それこそ強引に潰すという策を取ることが可能です。極端なことを言えばお店を潰してしまえば良い。
でも、ネットの場合にはそう簡単にはいきません。
無修正動画配信サイト(今回のカリビアンコムも含めて)は海外にありますから、潰すというのも難しいですし、潰したところですぐに別のサイトで同じことができてしまうということもあります。
そう考えると、必要悪とまでは言わないまでも、これからのセクシー動画のあり方というのは何かここで考えていく必要がありそうですね。